目標=辞める目処です。 「奨学金を返すための〇〇万円」「車をかうために〇〇万円」など 具体的に目標金額を決めるのがベストです。
もし風俗をやってみて自分に向いていたとしても 続けることが苦ではないと感じたとしても ずるずると続けることはおススメしません。
何がしたいかにもよりますが、あなたの「今考える」幸せから 離れて言ってしまう可能性があるからです。
普通の金銭感覚で、物を大切に人を大切にして 今大切な人間関係があってそれを続けたくて 普通に結婚して幸せになりたいのなら 事前に期限を決めることが大切です。
もちろん、単に贅沢な暮らしをずっとしたいというのが目標であればそれも良いと思います、 なんのためにやるのかしっかり目標を準備しておきましょう。
「風俗」と言ってもたくさんの形態がありますし、 経営している会社もいろいろあります。 性病などのリスクを考えてよりソフトなサービスを選ぶのか とにかくたくさん稼げるところにするのか 具体的に自分がどんなサービスをしなければいけないか きちんと想定しましょう。
早く働き始めてお金を稼ぎたいと思うかもしれませんが、 ここで焦ると失敗します。 運営している会社は怪しくないか?と ある程度は疑いの気持ちも持ちながら 事前にしっかり吟味してください。
風俗を始めるということは、いろいろとリスクがあります。
まず、知り合いにバレることです。 偶然遭遇してしまうことだって考えられますし SNSで自分の写真をたくさんの人が見ているという場合には 知り合いの知り合いなど遠いところからバレてしまう可能性もあり、 彼氏の友達など自分は相手を知らなくて 相手はこちらの顔を知っている場合もあります。 (私の場合彼氏の友達がお客さんとして来てばれました) こういったリスクを考えて、バレないような場所選びや 万一バレたときの対処法を準備しておきましょう。
ちなみに、バレるケースで一番多いのは持ち物や服装が急に派手になること、 次に多いのは自分だけの秘密にしておくことに耐えられず (彼氏がいる場合は罪悪感に耐えられず) 自分から言ってしまうパターンだそうです。
次に、性病のリスクです。 本番行為がなくても、性病に感染するリスクはもちろんあります。 また、お店の決まりで「ソフトタッチまで」など 決まっていたとしても、必ずお客さんからそれ以上の行為を迫られます。 無理やりしようとするような人もいるかもしれません。 性病検査をお店でやらせてくれるところもあります。 そういったリスクを事前にしっかり想定してから始めましょう。
お客さんを選べないこともリスクの一つです。 生理的に無理と思ったり 不潔感のある人 自分の苦手なタイプの人 お客さんもさまざまです。 お客さんは女の子を選べても 女の子はお客さんを選べません。 どんな人にもサービスしないといけません。 基本4,50代のおじさんだと心の準備をしておきましょう。
最後に、精神的・体力的負担です。 順位争いがあったり指名の制度があるお店がほとんどだと思います。 指名が来ずにずっと待機している人もいます。 逆に順位が高いと嫉妬されてほかの女の子からの視線が怖かったりします。 また、学校や仕事をしながら風俗をするのなら、体力的にも負担は大きいと思います。 仕事のあと化粧もばっちりで笑顔で接客するのはとても疲れます。 シャワーを毎回あびるところなら肌が乾燥したり荒れてきますし 夜遅くなれば肌荒れもします。それも隠して厚化粧しなければならず悪循環です。
個人的には風俗一本というのもあまりおすすめしません。 あくまで私の務めたお店ではですが、風俗一本でやっている人より 学校や仕事と両立している人の方が人気が出て効率的に稼いでいました。 もちろん全員が全員ではないと思います。 おそらく、お店の出勤情報を見るとずっと出勤しているわけではないレア感、 出勤が少ないために予約が埋まりやすく人気っぽいイメージ、 何かと両立して頑張っているという応援したい要素 風俗の世界に浸かっていない感じ、 風俗以外の話題が豊富な人が多い
などが理由かと思います。
風俗で働くことに対しては賛否両論いろいろな意見があると思います。 「男性に媚びて楽してお金を稼いでいる」という人もいれば(決して楽ではありませんが) 男性側から見て「魅力的な女性だが結婚相手にはしたくない」という人もいます。 彼氏がいても、将来彼氏ができても、 「風俗をやっていた」という過去を一生背負わなければいけないのです。
でも、私は風俗を経験してよかったです。 今のまま会社員をやっていてもたくさんのやりたいことを かなえられず、少ない給料に嘆く人生でした。 環境のせいにするのではなく 自分で変えようとすることは 自立して生きていくために必要な力です。
誰になにを言われようと、偏見に負けず 風俗をすることを後悔しない覚悟をもって挑んでください。